化哲感想

アファンタジア(映像を想像できない) 2013入社(メーカー技術)

薬学部4年制の就職の現実 有機化学系の就職はまずまず 生物系の就職は茨の道

 私は薬学部4年制、続いて修士過程を卒業してから、メーカーに就職しました。学生時代は就職について不安でいっぱいでした。卒業後はどんな仕事があるのか? 就活は難しいのか? 就職を考えるとどんな研究室を選べばいいのか? 本記事では、薬学部4年制の進路について、実際に就職して得た私の知見を述べたいと思います。

  • 薬学部4年制 ≒ 農学部 ≒ 理・工学部の有機化学系と生物系
  • 薬学部4年制の進路
  • 製薬・化学メーカーへの就職しやすさ 有機化学系 vs 生物系 
  • そもそも化学系・生物系は就職先が少ない
  • ハードな学生生活
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外で知り合いと会いたくない理由 驚きだけじゃない

外で知り合いに会ったときの衝撃

 一人で外を出歩いているときに知り合いとばったり出くわすと、私はかなりドキッとします。会う相手が好きな人でも嫌いな人でも、自分が恥ずかしい行動をとっていてもいなくても無関係です。

  • 外で知り合いに会ったときの衝撃
  • 遭遇への態勢の問題か?
  • 地方暮らしの最大の欠点
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やりたい仕事があるというのは稀有なこと 消去法でいい

  • 「どんな仕事がしたい?」という質問
  • 子供から大人までつきまとう「やりたいこと」
  • 現代人に「やりたい仕事」がないのは自然 消去法で十分
  • 余談

「どんな仕事がしたい?」という質問

 私は「どんな仕事がしたいか?」という質問が苦手です。就活の際にはもちろん志望動機として聞かれますし、就職後も上司との面談では聞かれ続けます。なぜ苦手なのか? それはやりたい仕事がないからです。

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「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 ——死の捉え方の誤り 剥奪説が正しいケースとは

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

書名に反し、著者は死を捉えそこなっていると思われます。死とは何かという書名とは裏腹に、死そのものについては軽く流して、生きている間の出来事についてばかり語っています。第3・4講に、著者の死の基本的な捉え方が書かれていますが、私には腑に落ちません。*1

  • 第3講 当事者意識と孤独感──死を巡る2つの主張
  • 第4講 死はなぜ悪いのか
  • 剥奪説が正しい場合
  • 著者の人生観

*1:ちなみに私は池田晶子氏、永井均氏、中島義道氏の著書をいくつか読んできており、それらの影響を受けています。

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」 フレディの退屈

映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト 大ヒット上映中!

ロックバンド・クイーンの伝記映画。

年末年始で帰省中の今日、両親と映画館で見てきました。
私は世代がずれておりクイーンについては何も知りませんでしたが、音楽も話の展開もアツく大いに楽しみました。 

フレディの退屈

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睡眠時に耳栓を外れにくくする方法 ~安眠のために~

騒音は安眠の大敵

私は耳栓なしには眠れません。耳栓をしないと、冷蔵庫の音や室外からの騒音が気になり、目が覚めてしまいます。

ところが、耳栓をして眠ると、寝返りを打ったときに耳栓が外れてしまいがちです。

耳が下になったとき、耳の穴からはみ出した耳栓の位置部が、敷布団または枕に接触するためと思われます。

耳栓が外れるとすぐ目が覚める私には、大問題でした。

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普通の耳栓の使い方
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